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-明治25年- |
珠玖家の初代茂三郎が灰谷家から醤油蔵や器材一切、土地、建物とマルハチの商標を引き継ぐ形で購入し、愛知郡八木荘村大字栗田(現愛荘町)から、蒲生郡中野村大字中野(現東近江市)へ移り住んだと記録されています。
翌明治26年1月20日付けで、滋賀県庁から珠玖茂三郎宛に「醤油製造営業免許鑑札」が発行されました。
昭和62年2月25日発行の「八日市市史-第四巻- 近現代」の360頁には「西中野町のマルハチ醤油醸造場の創業は明治初年にさかのぼるといわれ、戦前は年間600石、現在は約120石生産している」と記載されております。
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西中野町3-14にございます旧店舗は、平成12年4月28日付けで文化庁の有形文化財の原簿に登録されました。 |
<登録番号> 主 屋:第25-0131 蔵 :第25-0132
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