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コンピュータに火入れのやり方をインプットしておくことで、蒸気と冷却水の切り替えが自由に調節できます。 |
特に品質の高い醤油と淡口醤油に一番特徴の出る温度管理が可能になりました。品温65度〜70度の温度帯は昔から酵素活性の盛んな醤油の旨みが醸し出される最適温度と謂れ、この装置では2つの温度帯を30分保っています。(従来の設備なら数分) マルハチ醤油のおいしさの秘密がここに隠されています。
もうひとつが90度の達温後の冷却です。濃口の場合20分で80度に−特に淡口の場合30分で65度に下げることによって自然冷却の場合の長時間の高温による褐変を防ぐ優れた効果があります。マルハチ醤油の淡色と冴えの訳がここに有ります。
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